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事業案内

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機械・構造設計

ウェルリサーチの構造系・軌道姿勢系では、以下のような業務を取り扱っています。

  • (構造系)衛星システム構造設計, 衛星搭載装置設計, 構造解析, 各種構造部品の製造構造試験の計画と実施, 設計・製造図面作成, 構造部品製作
  • (軌道・姿勢系)制御モード設定, 外乱量の推定, 姿勢制御方式設定, 要素サイジング, 制御理論設定, 解析及びシミュレーション

 

宇宙機構造設計支援

人工衛星本体,搭載装置,宇宙環境利用実験装置など、これまでに数多くの宇宙機器構造の設計・解析・試験に携わっております。

その他月面着陸の衝撃を緩和 する着陸脚の検討、打上げ時の振動から大切な装置を守るための制振装置、小型で軽量な保持解放機構の開発など、将来の高性能な宇宙機開発を実現するための 様々な構造要素技術の開発を行っております。

制振技術は私達の得意な分野の一つであり、過酷な打上げ荷重や振動に耐えるための基本的な構造設計技術に加え、さらに高精度な装置を守るために、乗り心地のよい構造体をキーワードとし、高機能な構造を目指し多くのアイデアを創出しています。

 

宇宙機姿勢制御システム設計
姿勢/軌道制御システム業務

人口衛星をはじめとして宇宙空間を利用するミッションの目的達成には、軌道/姿勢制御システムの適切な設計及び運用がきわめて重要です。

宇宙機ミッションの構想段階から、制御システム用コンポーネント(センサ・アクチュエータ等)の選定及び仕様調整、宇宙機ダイナミクスの解析(制御トル ク・フォース、環境外乱、柔軟構造擾乱、ミッション・コンポーネントノイズ等)、制御システムの設計・開発、シミュレータの開発及び制御システム試験評価、打ち上げ後の運用まで、ミッションの目的達成のための支援を行っております。

 

制振・免震技術

受動制振に関しては、微小重力制振装置用として開発した制振装置の製品をはじめ、用途 に応じた様々なデバイス製品をご提供しています。

現在では、自社の研究開発の一つとして、電気粘性流体(ERF)を用いたセミアクティブダンパー及びアクティブダンパーの研究を行っており、それらを組み合わせた小型軽量なハイブリッドダンパーシステムの開発を目指しております。

宇宙用としては打ち上げ振動 環境の低減、軌道上のホイールの振動低減やポインティング制御及びジッター発生の低減に、また地上においては高精度計測装置の免振など、今後様々な用途が期待されます。

既に開発されたおもな製品として、高強度・高剛性制振ジョイント、導電型制振装置、形状記憶合金可変ダンパーなどがございます。これまであきらめていた制振設計がございましたら、是非一度ご相談ください。